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\わー!!/

  • 執筆者の写真: 清水 ゆかり
    清水 ゆかり
  • 2009年8月31日
  • 読了時間: 2分

『豚の死なない日』 皆さん知ってます? 私は一応名前だけ知ってた 有名だし 好きな翻訳者だったし どんな内容なのかと超簡単に言うと 作者ロバートさんの自伝で、シェーカー教に従順で畜殺を職業とする父親から教えられる過酷な試練、『やらなくてはならないこと』を受け止めるお話 過酷な試練とは ペットの豚『ピンキー』を殺すということ しかも撲殺で 養豚場の他の豚と全く同じように手にかける 何故そんな事になったのか 元々シェーカー教は贅沢をしない宗派だという事もあり、ロバート家は贅沢を知らないギリギリの生活 そんな中大黒柱である父親が不治の病にかかってしまったり 林檎が不作だっり 猟が一度も上手くいかなかったり つまり最悪な自体に陥ってしまって しかもピンキーが不妊症だという事が発覚し そんな不況の中 子供をつくる事が出来ずただ大量の餌を食べるピンキーを ペットとして動物を飼う余裕なんてあるはずもなく やむを得ずピンキーを殺す事が決まったの ピンキーを殺すこと それは父親が亡くなった後 ロバートが家庭を支えなければならないから ロバートを一人前にする為に させなければならない事 その過程の中で本当の「豊かさ」とは何かということが教えられていて 豊かというのは量とか そういう事でなく質だってこと 他にも『犠牲』について 生々しくも淡々とした描写で学べる本 でも大切な事が伝わる本なので こういう ヒトが学ぶべきことを伝えているものは 『大切だから』好き でもそんなに丈夫な心を備えていないので いつも読み終わった後色々と害がある でも読む 知らなくちゃいけないことだから 元来私がこの世で一番怖いと思っているのは 『ヒトの愚かさ』と『ヒトの狂気』 ヒトって この世の全の支配者でしょ ヒトを前にしたら機械だって植物だって動物だって 簡単に壊される だからヒトが全てを守らなくちゃいけないのに ちゃんとしなくてちゃいけないのに


 
 
 

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